2014年1月29日

背中に意識を向ける

「心に花束、唇に火の酒、背中に人生を~♪」と唄ったのはジュリーですが、確かに、背中には、その人の生き様が表れるような気がします。そして、じっさい、ヒーリングをしていると、前面と背面の感覚が大きく違うのを感じるときがあります。

一般的に、前面は表の顔、見せたい自分、意識している自分、顕在意識が表れると言われ、背面は、秘めた顔、見せたくない自分、自分で気づかない自分、潜在意識が表れると言われています。

そのせいか、背面には、無意識に積もり積もった思いや考え、ストレス、疲れ、緊張などが蓄積している場合があります。あるいは、表の雰囲気からは想像できないような暖かさ、優しさを感じることもあります。

身体の前面は手が届きやすく、意識も向けやすいので、セルフヒーリングもお手入れもしやすいのですが、背面は、見えないし、やりにくいしで、どうしても手を抜きがちになってしまいます。背中なんか誰も見ないしどうでもいいような、自分の背中だけど自分じゃないような、そんな気になってしまうんですよねこれが。

ですが、背中はやっぱり自分です。無意識だからこそ、様々な情報を発信しています。
自分には絶対見えないけど、他人から一番よく見えるのも背中です。

セルフヒーリングのときも、背中はどうしても手を抜きがちになりますが、しっかりヒーリングしてあげてください。

背中はどうしても自分ではうまくヒーリングできない・・・と仰るかたは、遠隔シンボルが使えるなら、少々至近距離ですが(笑)、背中を遠隔ヒーリングしましょう。遠隔の練習にもなります。背中にジンジンとエネルギーを感じるのも、嬉しいものです。

いや、自分で遠隔するのもなんだかなあ・・・とおっしゃる方は、遠慮なく、人にヒーリングしてもらいましょう。現代人は、なんでも一人でできると思い込みがちですが、人間は、昔も今も、助け合い支え合いながら生きています。人に助けを求めることは、悪いことでも弱いことでもありません。「案ずるより産むが易し」ですよ。




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2014年1月25日

カラダの声をきく


伝授を受けてレイキを使えるようになると、好きな時にセルフヒーリングして、しっかりメンテナンスができるようになります。

レイキヒーリングはハンドヒーリング(手当療法)ですから、手を体に置いて(置けない時はかざして)エネルギーを送るわけですが、基本12ポジションに数分間ずつ置くと、トータル数十分の長きに渡って、カラダに手を置いていることになります。

初めて伝授を受けた頃、これって不思議だよねえ~と、思いました。

というのも、それまでの人生で、これほど長時間、自分の体に手を置いたことはなかったからです。アロマオイルを使って、ちょこちょこセルフマッサージはしていましたが、それでも60分は経験ありません。しかも、一か所にじっと手を置き続けるというのは、レイキなどのエネルギーワーク以外にはないことだと思います。

で、セルフヒーリングをずっと続けていると、手の平を通して、体の中の様子が伝わってくるようになります。温感、冷感、熱感、ジンジン、ビリビリ、ピリピリ、ドクドク、サラサラ、ウニョウニョ、グネグネ、ズキズキ、あるいは、言うに言われぬ「感じ」や「思い」。
ああ、これがカラダの声か・・・

皆さんも、手の平にちょっとだけ意識を集中して、ご自分のカラダの声に耳を傾けてみてください。今まで聴こえないふりしてた声が聴こえてくるかもしれません。観たくないと思ってた思いに気づくかもしれません。

怖れず、虚心に自己と向き合うこと。
セルフヒーリングは瞑想ではありませんが、効果は、勝るとも劣りませんよ。



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