2018年4月2日

旅行とガイドブック

春本番になりました。
桜も吹雪く今日この頃、春ってこんなに素早く通り過ぎるものでしたっけ??

桜が終わるとGWの計画でわくわくする方もいらっしゃるかと思います。
今日は、そんな旅の計画に役立つ情報を・・・

というわけではありません。いくらなんでもこのブログでそれはないやろと。

レイキやスピリチュアルが好きな方は、芯が真面目で勉強好きな方が多いように思います。
そりゃそうですよね。外面や表面だけでなく、その奥に隠されたものに心惹かれるわけですから、探究心がなくてはやっていけません。だから、本やネットやセミナー等で、情報収集も怠りなく、驚くほど豊富な知識を持たれている方も多いです。

ある作家が書いていましたが、ガイドブックを読むのと実際に旅をするのとは全然ちがう。どんなに本を読んだり、ツアー説明会に参加したり、人の話を聞いたりしても、実際に旅に出てみないと旅の面白さはわからない。実際に旅すると、今まで仕入れた情報とはまったく違う自分だけの経験が得られることもあれば、情報通りだったと追認することもある。いずれにしても、実際に旅に出てはじめて、「私は○○に旅した」と言えるのであって、情報を仕入れただけでは旅したことにはならない。

とはいえ、じゃあ情報は不要なのかというと、もちろんそうではないと私は思います。
ガイドブックなし、ネットなしで、行き当たりばったりで旅する面白さはあるでしょう。
日本国内なら、それもありです。ですが、海外で、ここは安全だから…なんて、勝手なイメージで国内と同じようにやると、痛い目をみたりします。

この私がいまさら…と、傲慢にも『地球の歩き方』をしっかり読んでなかったせいで、危ない方々の巣窟にお連れされて、危機一髪を体験して、そのあと、熟読して、うわ、ここに書いてある手口そのままやん!と、自分が情けなくて不甲斐なくて、自信喪失に陥ってしまったことがあります。(人生危機一髪だらけ)
そんなことにならぬよう、情報収集は必要です。

レイキも同じことで、軽くやる程度なら、大した知識は不要ですし、そのままで楽しめます。
ですが、より深く遠く広くやろうとすれば、ある程度しっかりした知識と情報を持ち合わせてないと、安全安心に実践することはできません。

これは何をするにしても言えることで、情報収集と学習は、やれるだけやったほうがいい。

ただ、それに熱中するあまり、「旅に出る」時間と意欲がなくなるのは、本末転倒ではないでしょうか。情報収集のみに没頭して、実践が伴わないのは、一番もったいないパターンです。

これはなにも、レイキやってるなら人にヒーリングしまくれ!ということではありません。
レイキは、生活のどの場面でも使うことができます。自分にも使えるし、他人にも動植物にも飲食物にも無機物にも空間にも使えます。瞑想にも使えるし暇つぶしにも使えます(笑)。実践してなんぼのもんです。いつもやっている使い方ではない使い方にチャレンジするのも楽しいです。新たな世界が拓けてきます。

ということで、自信もって、色んな分野で、新たな一歩を踏み出してくださいね。
情報収集と実践のバランスを取りながら。


写真にはうまく撮れていませんが
この日はすごい桜吹雪でした


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