2017年12月10日

タロット占いの上手な受け方

先月、タロットのホロスコープスプレッドの記事をアップしたところ、アクセス集中しました(苦笑)。レイキ屋に徹しつつあるきらりなのに、タロット記事にアクセス集中とは、微妙な事態ですわ。

で、ニーズがあるならと、またタロット記事アップしますね。

前々から思ってたことですが、占う側のスキルは問題にされますが、占ってもらうほうのスキルが問題にされないのは、もったいない話です。

カネ払う側だからどんなスタンスでもOK、とみんな思ってるんでしょうか。でも、どうせおカネ払うなら、もっとも効率的に期待以上の成果をゲットしたいものです。

わざわざ予約とってサロンにやって来られる本気モードのクライアントさんの場合は、差し迫った問題というかテーマを持って来られるでしょうから、それなりに真剣に占い師と向かい合うと思います。が、イベントなど格安の占いになると、適当に話される方がほとんどです。

私もかつて、ハロウィンイベントなどで、パブでワンコイン占いを毎年しておりましたが、そんなときこそ最小の費用で最大の利益を上げるのが賢い消費者というもんです。

で、占い師として一番無駄だと思うのは、「あたし/オレのこと当ててみろや。腕前拝見!」とばかりに、自分のことを何も話さない方。これ一番無駄なスタンスです。

「気になる人がいるんですけど、どうなりますか?」というザッとした質問しかせずに、展開してみたら、「あれ??あなた、独身??」「きゃ~バレちゃった~」

バレちゃった、じゃなーい!

前もって説明してくれたほうが、こっちもそこからの話ができるってもんです。

たとえば、結婚してて、ダンナとはうまくいってるんですが、やっぱり私もまだ若いし、ちょっとイイナと思う人がいるんですけど、もちろん結婚したいとかそんなじゃなくって・・・

など、最初から説明してくれてれば、そこからのリーディングができて、もっと深い面白い話ができるのに、あなた、結婚してますね!的な事実指摘だけできゃーきゃー盛り上がっても、本人にとっては利益は薄いでしょう。本人が知ってる既知の事実を言い当てても「当たる占い」でも何でもないですからね。

この例はまだいいほうで、私の仲間が遭遇したお客さん♂は、何も言わず「見てくれ」だったそうです。

もちろん、タロット占いは、カードを展開したら見れます。それなりに有益な答えをお渡しすることができます。

ですが、さらに有益にするためには、質問の仕方を工夫したほうが、ぜったいに期待以上の答えがもらえます。

まあ、こういうのは占いの場だけではなく、何をする場合でも言えることだとは思います。お客さん、生徒さん、患者さんなど、一見受け身に見える立場でも、じつはスタンス次第で、受けとるもの=成果は変わってきます。

ということで、何をどこまで隠すか、開示するかなんてことも、ケースバイケースでうまく使い分けて楽しんでくださいね。




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