2017年3月26日

おカネの話

福岡の桜は今年はかなり遅いけれど、その分、4月にたっぷり楽しめますよね。

さて、3月末から4月にかけては、まさに季節の変わり目、年度の変わり目です。
新たな春をむかえて、いきなりおカネの話です。
レイキとおカネ、どんな関係があるんじゃ~!?というツッコミからはいりましょうか。

おカネってなんでしょうね。
おさつとか通帳の数字とか、すべておカネです。
金(ゴールド)とか土地とかも、売ったらいくらかになるからこそ、価値あるものとして重視されています。

そんなおカネさん、よく考えてみると、どういうメカニズムで循環流通してるのか、不思議です。

私たちは、モノとかサービスを受け取ったとき、おカネを払います。また、売るとき、おカネをいただきます。値段があるから払ったりもらったりするわけですが、その値段(価値)って何を基準に決められてるんでしょうね。

ご存じのように、おカネとは目に見えるエネルギーだ、と言われます。
じゃ、何のエネルギーかというと、「満足・感謝」のエネルギーだそうです。

確かに、購入者は、購入したモノやサービスに対する満足度に応じておカネを支払うといえます。見合わなさすぎるお値段だと、そもそも購入には至りませんしね。値段はそうして決まるとも言われます。

おカネがなかったら、どうなるでしょう。ちょっと想像してください。
誰かから満足度の高い、感謝感激なモノやサービスをいただいた時、なんかお返ししなきゃと自然に思ってしまいますよね。おカネというシステムがないと、いちいち自分でお礼を言ってまわったり、自分でこしらえたイイものを差し上げたりしなきゃいけません。

モノというのは、生産・製造・物流・販売、色んな人の手を経て、自分の手元にたどり着きますが、おカネを使えば、いちいちみんなにお礼を言ってまわる手間暇がはぶけるわけです。大根1本買うとき、150円払うだけで、生産者と物流者と販売者にお礼を差し上げてることになるわけですから、ほんとにありがたいシステムです。

そして、あらためて考えてみると、おカネが価値をもつのは、その取り決め(満足度を表すのにこの紙幣を使おうね)が有効に働いている状況においてだけです。

映画「タイタニック」の沈没シーンで、女子供だけボートに乗せるとき、金持ちのおっさんが船員に「カネをやるから俺も乗せろ!」と言っても、まったく相手にされなかったのは、船に残る人(死に直面している人)にとっては、おカネはなんの価値もないからです。命がなくなるとき、金塊やカネもっててもしゃーない。

おカネが役に立つのは、そんな極限状態ではなく、平和で、自分や家族の明日が信じられる、という状況に限られます。平和な私たちにとっては、カネこそすべて、カネさえあれば、みたいな感覚がありますが、大きな目で見ると、必ずしもそうでないこともあるわけです。

さて、おカネが満足度を表すエネルギーだとすると、エネルギーというのは常に動いていますから、おカネも循環する性質をもっています。溜めこみすぎると決壊するでしょうし、少ないところには自然と流れ込むようになっているはずです。

いや、うちにはさっぱり流れてこない!と思う方の多くは、心理的に溜めこんでいることが多いです。つまり、カネはできるだけ使いたくない、使わないといけない時は、感謝も何もなくシブシブ出すってパターンですね。

でも、おカネ自体をよび込みたければ、まず、手持ちのおカネを出すことです。流れを作らなきゃいけません。与えよ、さらば与えられん。ちなみに出すときは、感謝の気持ちととも出すといっそう効果的です。そもそもそういうエネルギーなんですから。

溜めこみすぎて決壊させる人も、少なすぎて使いたくない人も、もとは同じ、不安が原因です。ですが、エネルギーの流れを信じて勇気と知恵をもって一歩踏み出すと、必要なだけおカネさんは手元にやってきます。(勇気と知恵は人生最強のスキルです)

話はとびますが、スピリチュアルな方で、おカネを受け取るのをためらう方が少なからずいらっしゃると聞きます。おカネを受け取りたくないというのは、相手の満足・感謝のエネルギーを受け取りたくないということですよね。自分で自分の価値を認めていない、あるいは相手を深層で拒否している、そんなとこでしょうか。

講座でもよくお話しますが、ハートチャクラは、愛を与え、受け取ることで開きます。与える一方ではバランスを欠きます。自分を認め、相手を受けいれ、気持ちよくおカネを受け取ることで、あなたのハートは、よりいっそう愛に満ちあふれます。

レイキのエネルギーは極限状態でも有効ですが(ここ大事(#^.^#))、おカネのエネルギーは平和な毎日があってこそです。
日々、この平和に感謝して、おカネさんとも仲良くやっていきたいものです。


もうすぐもうすぐ


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