2015年10月6日

ひとり暮らしのワンルームで自宅サロンは可能か?


(この場合の「ひとり暮らし」は、犬や猫などの同居家族もないことが前提ですよ)

講座では、起業相談なんかも四方山話として出てきます。

ワンルーム暮らしの方がサロンを開くのをためらうのは「そんなスペースがない」から。

しかし、私からしてみれば、本当にそうだろうか?と思ったりします。

というのも、きらりのサロンもワンルームですが、ボディワークのカキラレッスンのときは、施術ベッドも椅子もテーブルもすべて押し入れに収納して、何もない引っ越し前のようなフロアになります。

だから、そこそこの押し入れさえあれば、布団も含めて私物はすべて収納できるんじゃないのか?そう思うわけです。(ロフトがあればなお快適)

ちょっとオバサン、
半間の押し入れに全部収まるほど荷物少なくないのよっ。

あ、すみません。そうですよね。まず荷物を減らすことから考えねば・・・

近年、「整理収納術」を超えて「断捨離」がブームです。

断捨離って本当に難しいですよね。捨てるのは、ものすごい勇気がいるから。
処分するのが難しいというより、必要か否かを判断をするのが難しい。
自分の心を見つめて、自分を変えるのが難しいのです。

そんな「断捨離」を超えた向こう側には、「ミニマリズム」が見えてきます。

ミニマリズムとは、もともと芸術分野の用語で、装飾的要素を最小限に切り詰めた簡素な形式を指すらしいですが、これをライフスタイルとして実践している人々をミニマリスト(最小限主義者)と言うそうです。

彼らは、必要のないものを捨て、楽しめる時間や空間、心の余裕など大事にするライフスタイルをモットーとしており、室内には必要最小限のものしか置かない。いわゆる「モノを持たない暮らし」を実践している人々です。

こういうライフスタイル、考え方を知ると、あれも要るこれも要るという考え方は、本当に当たり前なんだろうかと疑問さえ湧きあがってきます。確かに、鍋はこんなにいくつもいらんよね? コートがなんでこんなに何枚もあるの? この靴いつ履いた????

本気でサロンを開こうとお思いの方は、「部屋がない」「スペースがない」という理由(いいわけ)は、何を正当化しようとしているのか、ちょっと掘り下げて考えてみる必要があるかもですよ。もしかしたら、「サロン」イメージを固定して考えているのかもしれません。あるいは、プライベート空間の快適さというのが固定的なのかも。もっというなら、失敗したくないという意識=失敗するだろうという潜在意識かも。

もちろん、ヒーリングなど浄化をともなうエネルギーワークをする場は、クライアントの不要なエネルギーが放出されますから、空間浄化は神経質なほど励行しないと、オーナー自身の健康に影響します。そこはきっちりやらねばならない。でもこれは、別室のサロンだからいい加減にやっていいってもんじゃないでしょう。居住空間であろうがなかろうが、やらなければいけないことです。そして、こういうスキルに長けていると、ヒーリング能力もいっそう向上すること間違いなしです。











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