2015年6月15日

再伝授(再アチューンメント)とは


レイキは、ティーチャーから受ける伝授(アチューンメント)によって、誰でも使えるようになります。

普通、伝授は、一度受ければ効果は一生といわれていますが、再伝授を求める方もまれにいらっしゃいます。

色んなケースが考えられると思いますが、基本、同じティーチャーから同じレイキの同じレベルの伝授を2度3度と受けることは、まずないでしょう。

というのも、初回の伝授で、すでに、宇宙の根源とつながってレイキを使えるようにチューニングしてもらっているわけですから、同じレベルの伝授を何度も受ける意味はないわけです。
ただ、伝授自体、大量のエネルギーが流れますので、リチャージというか、エネルギーチャージのメリットはあります。

もうひとつのケースとしては、異なるティーチャーから、同じレイキのレベルの伝授を受ける場合です。再伝授というと、普通、こういうケースを指しますよね。
たとえば、ファーストからサードまで伝授を受けたけれど、別の先生からもう一度伝授してもらうというような場合です。

これは日本では、あまり肯定的に受けとめられてないように思います。
エネルギー的に混乱する、というのが大きな理由のようですが、アメリカなどではむしろ、良きマスターと出会うと、積極的にアチューンメントを受けるのを自分自身の学びとしているヒーラーさんも多くいるようです。

確かに、色んな師と出会い、そのエネルギーを経験することは、自分にとって大きな学びとなるでしょう。こういうポジティブな姿勢で受ける再伝授は、きっと素晴らしい成長の糧になることと思います。

一方、日本では、もう何年も使ってないので、この際、再伝授してほしい、というような場合のほかに、最初に受けた伝授で効果が感じられないので再伝授を希望する、というケースが多いように思います。これがけっこう悩ましいんですよね。

基本的に、伝授というのは、自分自身と宇宙の根源がつながり、宇宙と一体となれるよう回路を開くことです。レイキの本来の、そして究極の目的は、自分と宇宙が一体となることだと私は思います。

最初の伝授で、ある程度回路を開いてもらったら、あとは自力でさらにつながれるよう努力していく必要があります。回路を開くのは、修行や訓練なしで伝授という儀式でしてもらえますが、そのあとは自助努力が、やはり必要です。

伝授だけ、ティーチャーだけに頼る姿勢では、たとえ再伝授が効果的であっても、そこで止まってしまうことになります。

レイキは、自分でどんどん育てて大きくしていくことができる、自立的で積極的なヒーリングメソッドです。

使い方を覚えて日々実践していくなかで、自分の意識レベルが上がり、レイキのエネルギーもどんどん高まっていき、テキストには載っていないような新たな使い方も工夫することができます。

もちろん、まったく伝授ができていなかったという場合は論外です。また、レイキ伝授といいながら、つながるエネルギーがレイキの波動ではなかった場合、それはレイキの伝授ではなかったことになります。
こういう場合の「再伝授」は、「再」伝授ではありませんね。

いろんなケースがあるので、本当に分りにくいですよね。
とりあえず、自分で努力して今あるレイキを使ってみようと思われる方は、うちにもレイキ活用講座がありますので、よかったらどうぞおいでくださいませ。事情によっては再伝授も受け付けております。






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