2015年4月18日

ペットと人間と愛情ホルモン


先日、ネットニュースで興味深い記事を読みました。
犬と飼い主が深い愛情で結ばれていることは有名ですが、どうしてそうなるんだろうという疑問を解いてくれる実験報告です。

.................引用ここから....................

◇異種間で愛情ホルモン 麻布大などのチーム初確認

犬と飼い主は、アイコンタクトや触れ合いで、お互いの親近感を高めているとの分析を、麻布大や自治医科大などのチームが17日付の米科学誌サイエンスに発表した。こうした行為で関連ホルモンが多く分泌されるようになった。この現象がマウスやヒトの母子間で起こることは実験で明らかになっているが、異種間での確認は初めてという。

このホルモンは、母乳の分泌などを促すオキシトシンで、相手を信頼したくなる心理的な効果があると考えられており「愛情ホルモン」とも呼ばれる。

チームは30組の犬と飼い主を30分間部屋で遊ばせ、尿に含まれるオキシトシンの濃度変化を調べた。その結果、長時間見つめ合ったペアはオキシトシン値がともに上がり、特に飼い主は約3倍に急増することが分かった。

一方で、話したり触ったりを飼い主に禁じた実験では、犬のオキシトシン値は上がらなかった。このため、ヒトでは犬の「まなざし」、犬では飼い主との「触れ合い」が親近感を高めるのに重要な要素になっていることをうかがわせた。

同様の実験をヒトに慣れたシンリンオオカミと飼い主11組で行ったところ、オオカミはじゃれついても視線を合わせず、それぞれのオキシトシン値は変わらなかった。

麻布大の菊水健史(たけふみ)教授(動物行動学)は「一方のオキシトシンが増えると、相手の愛情表現を促す行動を取り合う好循環が生まれる。犬にはヒトと同様の寛容な気質があり、人間と『絆』を形成できる特異な動物ではないか」と話す。

.....................引用ここまで.....................

本筋とはまったく関係ないことですが、この記事で私が一番驚いたのは、森林狼を飼っている人がいるってことと、その狼が目を合わさないという事実。これはけっこう驚愕でした。

じゃれついても視線を合わさない・・・ (さすが大神)

このシチュエーションはちょっとイメージしにくいですが、きっとあらぬ方に目が向いてるんでしょう。でも、なんかどこかで見たことあるような図です。人と視線を合わさない人、たまにいますもんね。

人の愛が視線で増えるなら、デート必勝法は見つめること!ってことですかね(なんの話ですかぁ)

また、子どもやパートナーに対しても、声かけだけじゃなく、しっかり目を合わせないといけないってことですよね。

さて一方、犬のほうは、スキンシップがより重要とあります。
きらりにも、飼ってる病猫のために、レイキ伝授を受けに来られた方がいらっしゃいます。
レイキは人間だけでなく、どんな生物にも効きます。
やさしいハンドヒーリングで、視線のお返しをしてあげてくださいね。



   

画像出典:Wiki







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