2014年7月17日

エネルギーの無駄遣いということ


節電の夏がやってきました。

使わない電気はこまめに消すとか、待機電力節約のため電源から切るとか、歯磨きしてるとき水は出しっぱなしにしないとか、そんな節電節水行為は、いまや常識ですよね。

今日は、資源の無駄遣いじゃなくて、アナタのエネルギーの無駄遣いについて、書いてみたいと思います。

もうずいぶん以前ですが、図書館でコーチングの本を借りて読んだことがあります。その本の著者はアメリカ人女性で、まだ若いけれど、かなり成功しているコーチの方のようでした。

当時、まだコーチングという言葉自体めずらしく、聞き慣れない新語だったので、一体どんなもんかいな?と興味にかられて読んでみたわけです。

本の中には、コーチングの基本理論は勿論のこと、実際に彼女が手掛けた実例が、細かに記載されてありました。

その実例の中で、今でも鮮明に残っているのが「エネルギーの無駄遣い」に関するエピソードです。

私たちは、エネルギーの無駄遣いというと、ザルで水汲むような作業したときなどに、くうぅ~~ガクッ・・・となると思います。自分の頑張りが何の結果にもつながらない、という時ですよね。徒労感ハンパなくて、なんでこんなことにエネルギー費やしちゃったのかな・・・なんて後悔したりします。

私もそれまで、エネルギーの無駄遣いってこういうことだと思ってました。
でも、エネルギーの無駄遣いって、もっと身近で、よくある話なんですよ。

たとえば、もし、家の玄関(ドア)がギシギシしてスムーズに開かないなら、アナタは毎回「チッ」と思っているでしょう。「これ、なんとかしなくちゃ・・・」

でも、そう思うのは出入りの一瞬だけ。入ってしまえば忘れてしまう。いつかなんとかしよう・・・と思いつつ、数年数十年たってしまいます。

壁の色が気に食わない、カーテンの長さが微妙にハンパ、窓が開けにくい、汚れている、椅子が体に合ってない、トイレが使いにくい、使わない服(靴・鞄)ばっかり等々・・・

身近な場面で思い当たることは沢山あります。
そのたびに、私たちは「ちっ、なんとかしなくちゃ・・・」と思います。

この「ちっ、なんとかしなくちゃ・・・」も、エネルギーの無駄遣いなんですよ。

いや、そんな一瞬の思いなんて大したことないでしょ、というアナタ。
百円玉貯金以上の積み重ね力があるそうですよ、この一瞬の思いには。
何といっても、心の底から湧きあがってくる強い思いですからね。

「思い」の持つエネルギーはとても大きくて、体を動かして消費するエネルギー以上に、エネルギーを使います。だから、悩み恨み妬み我慢不安などで心をいっぱいにすると、しまいに身体を壊すわけですね。必要なところに供給するべきエネルギーが、そんなマイナスの思いに費やされてるんですもの。

そのコーチングの本では、まず、室内の気になってるところを徹底的に直しましょう、という課題をクライアントに出していました。クライアントの男性が、ずっと気に入らなかったソファを買い換え、カーテンも換えて・・・と助言のとおりにやってみると、あら不思議。家で過ごす時間が、とても充実したものになり、仕事で多少つらいことがあっても、家に帰るとホッとするようになりました。

こんな感じでコーチングはまだまだ続くわけですが、私は、この思いのエネルギーというのが想定外に大きいということにビックリしました。まだレイキもなにも知らない頃でしたから。

まあ、そんなこんなで、この夏、アナタの心のエネルギーの無駄遣いも、一緒にセーブしてみてはいかがでしょうか。レイキを活用すると、無理なく、無駄遣いに気づくことができます。今もっとも必要としているところに、エネルギーを集中させられるようになります。

エネルギーの無駄遣いに関しては、レイキの講座で丁寧にご指導いたします。
レイキコーチングですね(笑)。 うまく活用されてください。













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