2014年5月14日

周波数の話(デルタ波・シータ波・アルファ波・ベータ波)


最近、チューナーに凝っていることから、面白い本を購入してみました。

ジョン・ボウリュウ著『人間チューニング チューニング・フォークで音治療』

タイトルが微妙にあやしすぎますが、内容は専門的で難しいです(笑)。



 

この本では、おもにチューナーの使い方などが専門的知識にもとづいて紹介されていますが、周波数に関する記述もありました。以前から気になっていたので、これはありがたい記事でした。以下、私なりに要約して少しご紹介してみますね。

デルタ周波数(1~3Hz)
この周波数は深い眠りに関連している。デルタ周波数の間、我々は、その根源であるユニバーサル・エネルギー場とつながり、心身の癒しと再生のエネルギーをうけとる。

シータ周波数(4~6Hz)
シータは、深い眠りに入る前にいる状態、あるいは、深い眠りから上昇して覚醒意識に入るときに見られる。シータ意識にいるとき、我々は、超意識精神からの情報を受けとる。これにより、癒しの声を聴き、無意識の資源にアクセスして、より多くの記憶へアクセスすることができる。

アルファ周波数(7~12Hz)
アルファ意識は、活動中にリラックスし集中するのに関係している(一流のスポーツ選手のプレイ中の意識状態)。また、枠を超えた思考とも関わりが深い。シータ同様、それは夢のような特性をもっているが、シータがまどろみの夢なのに対し、アルファの夢は、覚醒状態と日々の生活からの要求に関係している。アルファ状態では、覚醒しつつ、意識は通常の焦点を超えて拡大する。すると、突然、なにか違うものを「見」、そして解決があらわれる。多くの芸術家や科学者が、新たなものを創造・発見する瞬間がこれである。

ベータ周波数(13~20Hz)
ベータ状態にあるときは、集中し、ことを成し遂げることができる。心は素早く動き、身体もそれについていく。エネルギーレベルは高まり、自覚も高められている。ベータ自覚での掛け声は「行け行け行け!」である。ベータ意識は作業を完遂するのに必要であるが、アルファ、シータ、デルタとのバランスが不可欠となる。ことを成し遂げるには、アルファのビジョン、シータの深い智慧、デルタのよい眠りが必要である。



また、錘(おもり)のついた骨音チューナー(骨にあてて使う音叉)を使う場合の注意事項なども書いてあります。たとえば、128Hzのチューナーは、1箇所に2回使うのが適切とのこと。効果が出そうだからと、バンバン使うのは刺激過多で逆効果だそうです。過ぎたるは及ばざるがごとし。

最近購入して遊んでいるOMチューナー(アース・チューナー136.1Hz)などもそうなんでしょうか?? とにかく、なんでも、ちゃんと勉強してから使わないといけませんね。




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